ふるさと納税とは、地方の自治体への寄付を通じて地域創生に参加できる制度のことを言います。
自分の現在住んでいる自治体や生まれ育った自治体以外にも寄付をすることができ、寄付金を贈った自治体からお礼として
その土地のお肉や果物などの特産品や名産品を「お礼品」としてもらうことができます。
①自治体・お礼品を選び、ふるさと納税の寄付をします。
②ふるさと納税先からお礼品と寄付を証明する「受領証明書(寄付金受領証明書)が届きます。」
③確定申告の時に受領証明書を提出すると、ふるさと納税者の収入等
により控除の上限額が定まります。
④⑤税務署から居住地の市区町村に確定申告の情報が共有され、
1.ふるさと納税をした年の所得税の還付
2.ふるさと納税をした翌年度分の住民税の減額
の2点を受けることができます。
控除上限額の範囲内で実際にふるさと納税した金額の中から、自己負担額2000円を差し引いた金額の控除を受けることができます。
ふるさと納税で受けられる控除の上限金額はその人の収入や家族構成によって定められています。
※上記の表はあくまで目安です。控除額は年収や家族構成、そのほかの控除額などによって異なります。
詳細は税理士など専門家にお問い合わせください。